2002年度卒研川柳

小宮山 政博

1.”すうじくん” 見栄えはしないが 頑張った

解説:卒研で”かず”学習WEB教材を試作しました。「こどもらんど」の他の作品と比べると、アニメーションをほとんど入れてないため見栄えしないものになってますが、目に見えないところで頑張っていることは分かってください。


2.自分しか 基準は無いのか K先生

解説:質疑応答の際、K先生から多大なご指摘(嫌がらせ)を受けました。そのほとんどが、自分が知っていることは全て正しいとの前提条件で質問され、1年間の私の卒業研究を根拠の無いK先生の基準で潰された感じがしました。

お返し川柳:K質問 切れ味落ちて 宙を舞う

解説:K先生,学生のプレゼンはほとんど耳に入ってないようで...なぜか?学生の発表が始まって終わるまで,回覧中の卒業論文をひたすらパラパラめくっておりました.あら探しでもやっとたんじゃろう.いやらしいやっちゃ.そんなだから,出てくる質問も文脈はずれで,ちんぷんかんぷん.言うことも,どこぞの教育学部学生に言うような内容.経営工学の学生に言うことじゃ,なかったわい.経営工学へのこだわりをもっと持って欲しいもんじゃのー.(いやはや,いきなり「独り言」モードになってしまった.)

青木 一樹

1.ドラえもん 一体、のび太の なんなのさ?

解説:参考資料(ドラえもん最終回 http://hisahisa.net/warai/dora1.htm)によるところ、ひとつの答えだと思う。目標のある技術者と、目標のない技術者、同じ技術者でも、得るものが違う。同じ技術者としてなら、そのように情熱を持ちたい。(最終話は泣けます。)

お返し川柳:最終話 読んでみたら 泣けてきた

解説:とにかく,読んでみましょう.読めば,あなたもきっと泣けてくる.もっとも,私が読んだのは,かなり酔っ払っていたときなんですが...

2.なにもかも ぎりぎりだったよ 発表も

解説:当日の朝も、本論およびスライドをいじってましたし、発表自体、先生にお見せすることなく、最後まで一度も通さず、本番に入ってしまいました。質問の返答には正確さに欠け、口を開くことでいっぱいいっぱいでした。さらに、発表の前日では、睡眠をとらせていただき、誠に申し訳ありません。そして、皆様、大森先生に感謝いたします。


平原 綾子

1.やっぱりな わたしとソフト うり二つ

解説:せっかく作成したソフトウェアのバグは、私のボケる箇所とほぼ一緒。セミコロンが足りないとか、変数が足りないとか、しまいには、参照するファイルがないと叫ぶ始末。昔から友達によく言われるんですよねぇ、「お前の脳みそ、足りてないぞ」って。作る人間がそういう人間だと、出来上がってくるソフトウェアもそうなってしまうのでしょうか。とりあえずは、形になってよかったです。

お返し川柳:ソフトウェア 作った人の 分身か?

解説:自分の作成したソフトを完全無欠と思わないという自覚がすばらしい.そして,自分の足りなさを自覚しているところもいいなー.犬は飼い主に似るというが,ソフトウェアも作った人に似るのかいな?人間が欠点を補いながら成長するように,ソフトウェアもバグを除きながら成長する側面がある.一緒に,成長していってくれることを願いたい.ソフトウェアの品質管理という用語があるけれど,まずは「健康管理」(多少病んでいても,仕事をしてくれりゃいい)をしっかりやりましょう.

2.飛びました フリーズしました ビット数

解説:発表時の電卓とソフトウェアとの金額の差についての質問は、以前、個別チェックの際に大森先生に指導を受けた部分でした。あんなに詳しく説明して頂いたのに、いつかのゼミのデータのように完全に飛んでしまい、思い出そうにも思い出せないまま私自身がフリーズ。結果として、チンプンカンプンな答えになってしまいました。発表後に先生から指摘を受け、事の重大さに気がつき、その日は全く立ち直れませんでした。やはり、人前に出るということは怖いですね。

中村 広樹

あきらめず チャレンジしましょ そうしましょ

解説:一度目の卒研は無責任に投げ出し、翌年は休学し、そして本年度、大森先生に拾っていただいたうえに、育ててまでいただきました。さまざまな事情で再挑戦の同志たちにエールを送ります。このあやまちや失敗を次に生かせばいいじゃない!私が一番伝えたいことでした。

お返し川柳:また来年! えっ?また見るの ねばるなー 

解説:年末の作品チェック=>不合格.年始の第1回作品チェック=不合格.年始の第2回作品チェック=>不合格.これじゃ,「また来年度頑張ろう」と言うしかない.本人も「来年度もよろしく」と了解してくれた.「研究者」と「鬼」と「教育者」が同居する瞬間.帰宅してメールを見たら「もう一度見てください」とあった.「復活」である.年始の第3回作品チェック=>合格!だった.よく粘ってくれました.彼からのメッセージも読んでみてください.

伊藤 信平

ロボットよ おねがいだから とまらないで

解説:卒論提出直前の心境.卒研の結果としてなにがなんでも,「133万件のURLを収集した」と書きたかったので必死でロボットを改良しました.しかし毎回途中で止まってしまい結局20万件しか集まらない結果に.他にも発表直前に次々とバグが見つかり,ロボットはちゃんと動かないわ,大森先生にも怒られるわで悲しかったです.

お返し川柳:虫下し 最後にそんなに なぜ飲むの?

解説:WEB巡回プログラム(ロボット)の作成も順調に進み,何の心配もしていなかったのだが...ロボット停止をきっかけに,あれやこれやと質問をしてみたら,なんとずさんなテスト,なんともすごい思い込み.致命的なバグ(虫)があるではないか.でも,最後まで懸命に修正を行おうとする努力は,認めるものがあった.いい経験をしたと思う.

神子 泰輔

卒研で 重要要因の 仲間達

解説:各個人で頑張る卒業研究。個人だからこそ、くじけそうな時や投げ出したくなることが、多々ありました。そんな時、他の人の進捗状況を聞き、励まされ、勇気付けられて一年間を乗り切った気がします。そんなみんなに感謝です。

お返し川柳:仲間たち 群れさせもせず 群れもせず

解説:私の人生訓のひとつに「群れもせず,群れさせもせず」というのがある.私は,群れの中に入ることは極力避けてきた.そして,人を自分の周りに群れさせようともしてこなかった.群れが出来れば強くなる.しかし,群れが出来れば「上下」ができる.なかには天狗に化ける奴もいる.仲間はいつもフラットでありたい.それが私の人生のなかで当たり前でありたい.さて,あなた方にはどうだろう...


平田 雅嗣

おかげさま 周りの人の 思いやり

解説:今回、自分がここまでこれたのは、もちろん自分の努力もありますがそれ以上に

周りにいてくれた先生、大学院生、そして同じ卒研生のおかげであるので、皆に感謝

し助けられたことを忘れてはいけないという川柳です。

お返し川柳:お疲れさん 笑いもとった 発表会

解説:ホントによく分からない男と言えば,この人である.ふざけているのか,大真面目でいるのか,ちっとも分からない.それは,しぐさと+表情+話し方に原因がありそうだ.しぐさ=どことなく真面目そうで,半分冗談ぽい.表情=どことなく真剣そうで,どこかに笑顔が重なっている.話し方=真剣味がたらない.こんなだから,質疑応答の時,何か答えると笑いが起こる.私まで,ついつい横を向いて笑ってしまった.彼は,このままでいいのか,このままだと将来失敗しそうなのか?私には分からない.彼が決めればいいことでもあるし...


江熊 英樹

1.がんばって やっと動いた ぎこちなく

解説:誰にも教わらずに,一人でがんばって勉強して「みずたろう」が初めて動いたことの感動と,あまりにもぎこちなく動く「みずたろう」に対してため息が出そうになった感想.

2.汗も凍る あいかわらずな 「みずたろう」

解説:FLASHを始めたのは暑い夏.まだまだ大丈夫だと思っていたら,いつのまにか寒い冬になっていた.しかし,FLASHの技術は夏と変わらず,あいかわらずに,ぎこちない「みずたろう」の動きに対する焦燥心.

3.努力より 何より欲しい 絵心が

解説:FLASHを始めて7ヶ月.未熟で幼稚なアニメーションに対してもっと努力をしておけば,と思う自分と,センスさえあればと思う自分.

お返し川柳:絵心は 人のを借りれば いいじゃんか

解説:彼はどうも一人で,きちんとした作品「みずたろう」(水質汚染に関心を持ってもらおうと作成したストーリ型アニメーション)を作りたそうだ.エンジニアに絵心がない場合,仕事をしていくうえで絵心を必要とするなら,二つの選択肢がある.一つは,芸術関係の専門学校や大学へ通って,自分の絵心を磨くこと.これには時間がかかる.もう一つは,絵心を持つ人間と組んで,チームとして仕事をすること.普通は,こっち.これからは,チームで仕事をすることも考えないとね.

水谷 浩路

1.苦はあれど 我望むこと 苦にするな

解説:途中行き詰り、辛い事もありましたが、自分はやりたい事をやれており、贅沢な状況にあることを、自分に言い聞かせ、心の奥底では楽しみながら研究に取り組もうと考えるようになりました。

2.ごめんなさい もう致しません 勘弁を

解説:卒論発表が終わり、仮打ち上げの際には大変ご迷惑をおかけしました。記憶がなくなるような飲み方をしてはいけないと、ただ反省するばかりでございます。話は変わりますが、その次の日、わずかながら残っている記憶をつなぎ合わせてみると、ひとつの物語ができ、大体のことが想像できました。物語上”ここが重要”という場面の記憶は保持しておく仕組みが、脳のどこかにあるのでしょうか?すばらしい仕組みのように見えますが、思い出したくない事もあるので、一概に良いとは言えないかもしれません…申し訳ございません。パソコンを起動すると、昨日やったことの流れが分かるようなソフトがあると、1台のパソコンを共有する場合は便利かもしれないと感じました。

お返し川柳:一生に まれな体験 貴重なり

解説:卒論のために5〜6ヶ月お酒を断った彼.卒論の仕事量は,普通の卒論の3倍くらい.彼の卒論1本でさらに2人が卒業できる計算になる.力作である.断酒の事実は,本打ち上げの時に知った.仮打ち上げは,彼の発表が終わった日に行ったから,まさに彼には「打ち上げ」そのものだったようだ.まー,飲むわ飲むわ...あそこまで泥酔したのは初体験なんだそうだ.だからといって,彼が何かをしたというのではない.彼は,不幸にも,飲みすぎに付き合わせた相手の犠牲者になってしまった.白のワイシャツ,スーツの上着,クリーニングに出さねば着れない状態になってしまった.お母さんには叱られたとか...でも,お父さんには,理解して貰えたとか...とりあえず,飲みすぎには注意しましょう.

花田 健作

1.12月 中間審査で 焦りだす

解説:卒研で『理科実験シミュレーション教材』を試作しました。12月まで、自分のペース(ゆっくりと)で卒研を進めておりました。12月の進捗状況チェックの時、大森先生に実験の「項目数が少なすぎる、最低10項目つくれ」と言われ、すごく焦り頑張って取り組みました。あの一言のプレッシャーで教材を完成することができました。実際にできたのは9項目でしたが。。。。(未完成?)。中間審査が無かったら、完成することなく2月を迎えていたと思います。大森先生のご指導に感謝しております。

お返し川柳:遅からず 早くもないのが 12月

解説:9月頃までは,卒論として何をするのか,そして,それを何故行う必要があるのかで一杯頭を使いつつ,一方で,物造りの基本技術を身につけていく.10月,11月に作った物を見せてみろと言っても,おそらく誰も見せてはくれないだろう.1月,見せるものは何かあるだろうけれど,たぶん一杯あらがあって,未完成に違いない.ここからちゃんとしたものを作ろうとすると,来年度になるのが見えている.消去法で考えれば,12月しかない.そのかわり,ほとんどの学生には正月がないことになるのだが...

2.大森研 ここでよかった 本当に!

解説:発表前の3ヶ月は卒研生にとって、とても辛い時期である。しかし、大森先生や院生の鵜澤さん、大森研卒研生の愉快な仲間たちに囲まれ、支えられて、この時期を楽しく過ごすことができた。大森研究室に入れて本当によかった。


総括川柳

めずらしく 一度もなかった 歌コース

解説:いやー!めずらしい年度でした.飲む機会も少なかったし,そのうえ,一度もカラオケにいかなかった.こんな年度は,初めてでした.